アドブレインさん主催の「スマホで建築写真をきれいに撮るセミナー」
3月3日、アドブレインさん主催の「スマホで建築写真をきれいに撮るセミナー」に参加してきました。
会場は、柴木材店さんの販売型モデルハウス「クラスコ花畑」。
投稿がすっかり遅くなってしまいましたが、写真を見返すたびに、あの日の学びを思い出します。
今回とても印象に残ったのは、ただきれいに撮るのではなく、「何を主役にするか」を考えて撮るということ。
建築写真というと、つい空間全体を写したくなりますが、光の入り方、梁の見え方、床や天井の入れ方、余白の取り方で、伝わるものが大きく変わるのだと改めて感じました。
当日は、スマホを使いながら、
・正面に正対して撮ること
・垂直、水平を意識すること
・0.6〜0.7倍くらいで自然な広がりを出すこと
・照明を消して、外光の光と影を活かすこと
・設計者が意図した「座った目線」で空間を見ること
などを、実際の空間の中で教えていただきました。
普段、設計する側として空間を見ているつもりでも、「写真としてどう伝えるか」という視点で見ると、また違った発見があります。
セミナーの後には、近くにある伊礼智さん設計の「里山の平屋暮らしの家」も見学させていただきました。
風景にやわらかく溶け込む外観、大きな窓から切り取られる緑、落ち着いた光の中にあるダイニング。
学んだばかりの「目線」や「光と影」を意識しながら撮ってみると、空間の心地よさが、写真の中にも少し残せるような気がしました。
撮影の技術だけでなく、建材価格が上がる時代に、本物の木の家の価値をどう伝えていくか。
発信のあり方についても考えさせられる、とても濃い一日でした。
山梨で木の家づくりに携わる設計事務所として、光、風、素材、庭とのつながり。
そうした目に見えにくい心地よさを、これからの発信の中で少しずつ伝えていきたいと思います。
塚本さん、柴木材店の皆さま、
今さらの投稿になってしまいましたが、
貴重な機会をありがとうございました。
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