5月中旬に建て方予定のM邸

プレカット工場に週明け材料の搬入ため、事前の材料検査に南部町森林組合へ。

まずはヒノキの柱、化粧（仕上げの材料を施さず、柱をそのまま使用）となる、昨年秋に施主自ら伐採した記念柱の確認、柱の4面、其々の表情を確認しながら東西南北、柱の向きを決めていきます。

次に梁、化粧となる梁の節の状況や見え方を確認して、表情が整った４ｍ材を３ｍ材として化粧梁に使用するよう調整してもらいます。

また、構造計画上の要となる断面の大きな梁の節の位置と強度確認、ヤング係数の数値の足りない梁を1本交換してもらいました。

ヤマナカ産業の新社長が丁寧に対応してくれました。

また南部町森林組合の太君が気持ちよく交換芋応じてくれ、交換後の材は杉でありながらヤング係数８９森林組合はゴールデンウィークもなく忙しかったそう…

週明け材料は秩父のウッディコイケさんでプレカットされ、また山梨に戻ってきます。

記念柱伐採の折に見た子供たちの笑顔が昨日のことのように思い出されます。