Vent では、住宅性能表示の仕組みが出来た15年以上前から、住宅の性能確保に取り組んできました。
しかし、性能だけで「心地良い暮らし」を生み出せるものではありません。
そこで、私たちが目指す「心地良い暮らし」のための“ 5 つのポイント”を紹介します。
1.日々「美しい」を感じる家
外観だけではなく、室内の家具との調和、さらには窓から見える景色等、日々「美しい」と感じる家づくりをしています。
外から見るすまいの美しさ
Ventでは庭を計画しないすまいは設計しません。それらを調和させた「美しい」と感じるすまいを提案します。アプローチから植栽まで建物と一緒に計画します。
窓から覗く景色までも大切にする室内の美しさ
窓を設ける場所は、窓からの景色が楽しめるように配慮して設計を行います。くつろぎの空間だけでなく、家事の空間までも“美しい“と思える住まいづくりを行います。
2.機能的な動線と配置
「暮らしやすい」を感じる機能性を、「キッチンをすまいの中心に」した設計で実現します。
水回りに配慮した動線
Ventではキッチンを中心とした生活動線の最適化をおこなってきました。これまでの多くの実績から、キッチンからの視線の確保、洗たく動線やゴミ捨て、そして家族の帰宅動線を機能的に最適なものとして提案します。
適正な場所に適正な収納スペース
収納スペースは、生活スタイルによっても、家庭ごとに異なります。適正な広さを適正な場所に配置することで機能的な暮らしをお届けします。
3.居心地のいい空間計画
「この家が好き」「この場所にずっといたい」そんな居心地のいい空間・居場所作りを重要視しています。
広々とした奥行きや天井の高さ
それぞれの部屋は、それぞれにふさわしい天井高さがあります。天井を高くすることで空間をせまく感じたり、低くすることで広く感じることがあります。天井のひろがりや高低差のリズムを大切にして、家具の配置や開口部の位置にも配慮し、ゆったりと感じることができる寛げる空間づくりを心掛けています。
住む人それぞれに合わせた居場所
子どもたちがお母さんと一緒に勉強できる空間や、過ごす人がゆっくりと読書を楽しめる居場所など、ご家族それぞれのお気に入りの居場所づくりに打合せを重ねていきます。
4.「優しい」素材を採用
無垢の木としっくいに代表される手触りのいい、人に優しい素材に配慮した住まいづくりを行っています。
足元にも優しさを感じてもらいたい
漆喰(しっくい)は部屋の湿気を調節してくれます。無垢材の床は、夏は汗を調節して、冬は温かく、心地よい空間をつくります。
優しい家具で暮らす
無垢の木で作ったすまいは、住む人の健康にも優しく、もちろん環境にもすぐれています。木に代表される自然素材は、見た目や機能だけでなく、手触りまでも人に優しいものです。そこにふさわしい家具のセレクトもお任せください。
5.快適な温熱・環境
風や光、音や断熱など「心地よい」を構成する様々な環境を考えることで、「快適なすまい」を作り上げます。
断熱を考えることで快適さが変わる
夏場の日射や冬場の寒冷の影響を受けず、一年中快適な温熱環境を保持するためには断熱設計や施工はとても重要な要素です。たとえ、数値の高い断熱材を採用しても、施工がいいかげんではその性能は発揮されません。Ventでは、気密も合わせ現場説明・現場確認を職人さんと一緒に行い、確かな性能を実現しています。
空気の流れや、外からの光や音をコントロールする
春先には窓を開放して気持ちのいい風を取り込みたい。季節によって太陽光を取り込んだり、遮断したり、また周辺環境からの騒音を遮ったり、防犯に配慮したり、開口部の設計は安全・安心を含めた「心地よいくらし」に直結します。四季を通じて心地よいと感じる空気感を大切にしています。