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新年あけましておめでとうございます

お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます

新年早々の大きな地震に驚き、心を痛められている方も多いと思います

被災地の皆さまには心よりお見舞い申し上げます

(私事ですが義姉が新潟出身…津波警報が出た折はかなり心配な状況でした

無事の知らせによかったと胸をなでおろしましたが、

朝になり被害状況の大きさが伝えられ、地震の恐ろしさを改めて感じています)

昨年、事務所では、吉田の出産(元気な男の子)があり、珍しく別荘設計や店舗設計の現場がありと喜ばしく忙しい日々が続きました

具体的に住宅の性能を上げる…改めてそれに取り組むために、構造については、事務所独自で山辺豊彦先生を囲んでの構造勉強会を始め、

省エネ性能についても数字を求めるだけでなく、各現場で大工さんとともに断熱施工、気密施工の指導を受ける機会をつくってきました

気密試験結果はC値0.3~1.0と安定とまではいきませんでしたが、今年も年明けから、断熱気密講習をウラベ株式会社の卜部氏を講師に始める予定です

気密性の良しあしは現場での施工によるところが大きく左右されるため、現場と一体となり、性能の確保を求めていきたいと考えています

構造の面では全棟の許容応力度計算による耐震等級3取得を目指しています

ただ、これら性能について取り組むのも、Ventが一番に考える「心地よい暮らし」のため

お客様一人ひとりにあった、最適な間取り、心地よい住まいを提案していくことを大切に、

一つひとつの現場に取り組んでいこうと、新年、思いを新たにしました

吉田復帰までの本年前半は前田と二人で、コツコツ日々の仕事に努めていきたいと考えております

本年も変わぬご支援のほどよろしくお願いいたします

皆様にとりまして2024年が素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます

(今年の正月飾り、松が逆さだと花屋さんから、松は上にまっすぐ延びるからめでたいのだと…

正月飾りもスワッグ的な要素が強くなって、松飾りの本来の意図から外れてきたねと指摘され

プロにはプロの視点があると感じた年の暮れでした、建築も同じようなことを感じることありますね

室内の飾りはそのままで許してもらい、外の飾りに松を上向きに水引で結びつけました)

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