心地よいってどんな感じ?
「心地よい」というのは、数値で測れる住宅の機能や性能、数値では測ることのできない暮らしやすさやデザイン・導線・快適に過ごせる状態。
その2つの要素が、どちらも担保され、かつバランスよく成立している状態であると考えています。
Vent計画設計室は風の通り道を計画し、数字では測ることのできない「心地よさ」を目指します。
目指すのは「心地よいすまい」と「心地よい暮らし」のハイブリッド
「心地よい」を目指すために、Vent計画設計室では2つのテーマを設けています。
それは「心地よいすまい」と「心地よい暮らし」というテーマです。
文章は似ていますが、目指すべきポイントと考え方は違うものになっています。
「心地よいすまい」は住宅自体の性能にフォーカスする部分。
長持ちしたり、省エネであったり、日中の室内が明るいであったり、しっかりした機能と性能を求めていくという内容です。
「心地よい暮らし」は住まいに暮らす人にフォーカスする部分。
暮らしやすさであったり、快適な空間であったり、デザインの美しさといった内容になります。
この2つのテーマを融合させ、どちらも疎かにせず、どちらに傾きすぎない、施主様にとって最適なバランスが取れた住宅を生み出すのがVent計画設計室のコンセプトです。
「心地よいすまい」を叶えるための2つのポイント
「心地よいすまい」を実現するための2つの要素として、「明るさ」「感覚・温熱・省エネ」の2項目が必要であると考えています。
- 明るさ
- 感覚・温熱・省エネ
日中、室内は明るく日当たりを確保できている
・風通しのよさ、心地よさを見える化する
・自然採光はシミュレーションで確認
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基本的な性能を担保することで省エネを実現する
冬は暖かく、夏は涼しいという快適な温度。気持ちよく暮らせるという感覚や空気の動き。
これらは住宅性能においても非常に重要なポイントです。
空気(風・臭い)など
※イメージ
風通しの良い「心地よい」キッチン | ![]() |
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温熱(熱や光など熱環境)
温熱で生まれる「省エネ」は住まいの基本
断熱レベルでここまで違う内容になります。
また、適切な断熱を行うことで開放的なPLANが可能になります。
「心地よい暮らし」を叶えるための4つのポイント
「心地よい暮らし」を叶えるための4つの要素として、「視覚(美しさ)」「動き(機能性)」「空間(居場所)」「触感(優しさ)」の4項目が重要であると考えています。
- 視覚(美しさ)
- 動き(機能性)
- 触感(優しさ)
- 空間(居場所)
素材感・開口部からの景色
無垢の木を使用する、漆喰を使用する、家具の配置や選定、窓からの景色を考えておくことで視覚的な美しさが得られ、安らぎや満足感に繋がります。
機能性=暮らしやすさ
水回りや洗濯などの適切な導線確保、畳や場所ごとの適切な収納、気持ちよく過ごせるキッチンなどを図面に落とし込み、シミュレーションをして「快適さ」を導き出します。
手に触れる優しさや肌ざわり
無垢の木を使用したり、羊毛のじゅうたんや家具の肌触りを考えていくことで優しい触感を生み出します。
空間性と気持ちの良い居場所
天井の高さや奥行き、空間が生み出すリズム、居場所を考えた空間設計を行っていきます。
Vent(ヴァン)計画設計室の想い
「心地よさ」とは性能と意匠のバランス(両立)から成り立つものと考えております。
風と光の道を読み解いた設計
➡Vent=風
「Vent計画設計室」
近くの山の木と漆喰で
➡環境に優しい家づくり
LCCM住宅
長期優良住宅・認定低炭素住宅等の認定を原則全棟で取得
近くの木と漆喰でつくる家、環境に貢献します
LCCM住宅を目指しています。
近くの山で自分の家の木を伐採
建設・廃棄段階も含めて、住宅のライフサイクルトータルで、Co2収支をマイナスにする。
パッシブデザインを見える化
・風通しのよさ、心地よさを見える化する
・建夫野の性能を具体的に表示する
・自然採光はシミュレーションで確認する