心地よい暮らしのための「5」

Vent計画設計室が常に求めているのは「心地よい暮らし」
住まいの中のそれぞれの居場所でホッと一息つく、その心地よさを作り上げていきたいと考えています。
近頃は建物の性能について、その数値を競い合っているかのような場面を目にすることもありますが、暮らしの心地よさは性能だけで生み出せるものではありません。
建物の性能を確保したうえで、私たちが大切にしている「5」つのポイントを紹介いたします。

1.日々「美しい」を感じる家


外観だけではなく、室内の家具との調和、さらには窓から見える景色等、日々「美しい」と感じる家づくりをしています。

外から見る住まいの美しさ

Vent計画設計室では外構(庭)を計画しない住まいは設計しません。それらを調和させた「美しい」と感じる住まいを提案します。アプローチから植栽まで建物と一緒に計画します。

窓から覗く景色までも大切にする室内の美しさ

窓を設ける場所は、窓からの景色が楽しめるように配慮して設計を行います。くつろぎの空間も、家事に忙しく動く空間までも“美しい“と思える住まいづくりを行います。

 

2.機能的な動線と配置


「暮らしやすい」を感じる機能性を、「キッチンを住まいの中心に」した設計で実現します。

水回りに配慮した動線

Vent計画設計室では「キッチンを住まいの中心に」を独立当初より掲げ、水回りを中心とした生活動線の最適化を実現してきました。これまでの多くの実績から、キッチンからの視線の確保、洗濯動線やゴミ捨て、そして家族の帰宅動線を機能的に最適なものとして提案します。

機能的な
キッチンプラン例 →

 

帰宅動線を大切にします

山梨は車社会
“ママ”の駐車場から家の入り口(玄関または勝手口)までを最短距離にして雨の日も濡れずに家に入れるように考えます。保育園の週末は、おもちゃや手荷物が多く、お買い物やお子さんを抱えてとなるとさらに大変です。その大変さを軽減できる住まいとします。玄関に入ってからも、買い物の収納や手洗い・着替えまで、最善の帰宅動線を提案します。

適正な場所に適正な収納スペース

収納スペースは、家庭ごと生活スタイルによって異なります。適正な広さを適正な場所に配置することで機能的な暮らしをお届けします。

 

3.居心地のいい空間計画


「この家にいる時間が一番好き」そんな居心地のいい空間・居場所づくりを重要視しています。

広々とした奥行きや心地良い天井の高さ

住まいの空間には、それぞれにふさわしい天井の高さがあります。天井を高くすることで空間の広がりを感じたり、逆に低くすることで落ち着いた伸びやかな空間を感じることができます。天井の高低差のリズムを大切にして、家具の配置や開口部の位置にも配慮します。限られた面積をできるだけ生かして、ゆったりと感じることができる、寛げる空間づくりを心掛けています。

住む人それぞれに合わせた居場所

子どもたちがお母さんと一緒に勉強できる空間や、家族揃って会話を楽しんだり、ご主人や奥様がネット会議を安心してできる空間も忘れず提案しています。ご家族それぞれのお気に入りの居場所づくりに打合せを重ねていきます。

 

4.「優しさ」を感じる住まい


無垢の木としっくいに代表される手触りのいい、人に優しい素材で住まいづくりを行っています。

足元にも優しさを感じてもらいたい

優しい素材の採用。漆喰(しっくい)は部屋の湿気を調節してくれ、夏は暑さを、冬は寒さを和らげてくれることが知られています。無垢材の床は、夏は汗を調節して、冬は温かく、心地よい空間を作ります。

優しい家具で暮らす

無垢の木で作った住まいは、住む人の健康にも優しく、もちろん環境にも優れています。木に代表される自然素材は、見た目や機能だけでなく、手触りまでも人に優しいものです。そこにふさわしい家具のセレクトもお任せください。

 

5.快適な温熱・環境


風や光、音や断熱など「心地よい」を構成する様々な環境を考えることで、「快適な住まい」を作り上げます。

断熱を考えることで快適さが変わる

夏場の日射や冬場の寒冷の影響を受けず、一年中快適な温熱環境を保持するためには断熱の設計や施工はとても重要な要素です。たとえ、数値の高い断熱材を採用しても、正しい施工が行われないとその性能は発揮されないどころか、逆に結露を引き起こすことになります。Vent計画設計室では、気密についても現場説明・現場確認を職人さんと一緒に行い、確かな性能を実現するよう努めています。

風や空気の流れを大切にします

春先には窓を開放して気持ちのいい風を取り込みたい。季節によって太陽光を取り込んだり、遮断したり、また周辺環境からの騒音を遮ったり、防犯に配慮したり、開口部の設計は安全・安心を含めた「心地よい暮らし」に直結します。四季を通じて心地よいと感じる空気感を大切にしています。また、気密性を保ち、換気が有効に働くよう考慮し、窓が開けられない季節も心地良く暮らすことができます。
また、気密性を保ち、換気が有効に働くよう考慮し、窓が開けられない季節も心地良く暮らすことができます。明るさ・暗さを楽しむ住まい、軒を出したり、家の位置を工夫することで太陽の光をコントロールして、季節にあった明るさ・温かさの住まいをつくります。さらに、明るさだけではなく、影の配分も大切にし、メリハリのある照明計画を提案します。

 

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